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3月, 2025の投稿を表示しています

【オススメ】中量級協力ボードゲームのおすすめ

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中量級の協力型ボードゲームのおすすめを紹介いたします。今まで遊んできた中で面白かったゲームを厳選し、随時更新いたします。ここで紹介する前提条件は、以下になります。 メーカーが提示している時間が30~60分くらいの中量級ゲーム 協力型のボードゲーム 個人的な主観ですが、面白いと感じたゲーム なおここで取り上げる 奉行問題 とは、協力ゲームにありがちな、声が大きい人の指示通りにゲームを進めるだけになって、ゲームを楽しめない問題のことを指してます。奉行問題が無縁のゲームは個人の手札を共有できなかったりして指図できないものであり、逆に起きやすいゲームはオープンなので、ソロプレイでも楽しめるということにもなります。 個人的に以下の5つのタイプに分けることができると考えていますので、良かったら参考にしてみてください。 ①パンデミック系:  協力ゲームで有名な「パンデミック」のようなシステムで、制限ラウンド内にミッションを達成していくタイプのゲーム全般になります。プレイヤー同士の手札もオープンで、比較的奉行問題が起きやすい特徴もあります。 例)禁断の島、スターウォーズ・クローンウォーズ ②強化系:  デッキビルドやバッグビルド要素があり、ラウンドが進むにつれてどんどん強化&成長していきながらクリアしていくタイプのゲームと定義しています。パンデミック系と異なり、プレイヤーごとに手札を強化したり、コンボを考えたりするので、奉行問題も起きにくいです。 例)イーオンズエンド、テラフォーミングマーズ・アレスエクスペディション・クライシス ③数字ならべ系:  「ザ・マインド」のような、手札内容をしゃべらずに順番通りに数字を出していくような連係プレーを楽しむゲーム一般を指します。奉行問題は起きないゲームになります。 例)オバケやしきのすうじのアクマ、チョコボの不思議なダンジョン ④推理系:  あるプレイヤーの秘匿情報を他のプレイヤーが推理して当てることを目指すゲームで、これも奉行問題は起きないタイプになります。 例)ペイントザローズ ⑤ソロプレイ系:  ソロプレイで遊べるゲームを大人数でワイワイ相談しながら楽しむゲームです。したがって奉行問題はつきものなので、一緒に遊ぶ人を選ぶゲームかもしれません。公式では協力ゲームではないですが、「厄介なゲストたち」のソロプレイモードも協力ゲームとして遊べま...

【ルール&レビュー】ミステリーラミー ケース2:ジキル&ハイド

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  今回は名前が長い「ミステリーラミー ケース2:ジキル&ハイド」を紹介いたします。 トランプの ラミーというゲームをベースにジキル博士とハイド氏の世界観 を取り込んだ2人専用のカードゲームです。 単純なゲームに 木槌カード が良いアクセントを与えており、不思議な楽しさがあります。 人格カード が面白く、ジキル博士の時にしか出せないカードやハイド氏の時にしか出せないカードがあり、ジキル&ハイドの2面性がうまく融合しています 。 目次 特徴 ゲームの準備 勝敗条件 ゲームの進め方 個人的な感想 特徴 ゲームの準備 内容物は カード だけです。 準備は簡単で、ジキル博士が表になるように人格カードを置きます。 それからゲームカードをシャッフルして山札にし、そこから 10枚ずつ 配ります(自分しか見えないようにします)。 最後に 山札の1番上の1枚をめくって 、表にして 捨て山 とします。 これで準備完了です。 勝敗条件 以下のどちらかの場合にラウンドが終了します。 手札の最後のゲームカードを捨てる 山札が2回尽きて、引いたプレイヤーの手番が終わった ※山札が尽きたのが1回目の場合、捨て山カードをシャッフルして新たに山札を作ります ゲームカードの表面の左上の記号から、 木槌カード と 虫眼鏡カード に区別できます。 ラウンドの終了時に自分の場に出したゲームカードの右上のポイントを合計して、 100ポイント になったら勝利 します。 1回のゲームでは到達しないので、何回かゲームを繰り返して得点を累積して競います。 ただし、我々は寝る前に軽く遊ぶことが多いので、1回のポイントの多い方を勝利としています。 得点計算の注意点 人格カードの現在の人格と、カードの 人格が一致しているとポイントが2倍 になります。 人格にはJ (ジキル) とH (ハイド) とJ/H (両方)があり、 J/Hは2倍になりません 。 手札に残ったゲームカードのポイントは マイナス になります。 ここで、先に手札をなくしたプレイヤーの前にあるカードがすべて、 人格カードの現在の人格と一致 していれば シャットアウト成功 となります(J/HのカードでもOKです)。 この場合、相手プレイヤーは 無条件で0ポイント になります。 なお人格カードの裏面はハイド氏になっています。 不気味ですね、、、 ゲームの進...

【オススメ】夜寝る前に二人で遊ぶボードゲームのおすすめ

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夜寝る前に二人で軽く遊ぶのに適したおすすめボードゲームを紹介いたします。 今まで遊んできた中で面白かったゲームを厳選し、随時更新します。 仕事で疲れた平日の夜に、 薄暗くして ボードゲームをする楽しみをぜひ知ってもらいたいです。目的は 嫌なこと をリセットしたい、少しは頭を使いたい、寝つきをよくしたい、など人それぞれでしょう。ここで紹介する前提条件は、以下になります。 メーカーが提示している時間が30以内で収まる軽量級ゲーム 2人用のテーブルの広さで十分な、場所を取らないボードゲーム 個人的な主観ですが、面白いと感じたゲーム 個人的に以下の3つのタイプに分けてみましたので、参考にして、自分に合ったゲームを見つけてみてください。 ①優雅に夜を過ごす系:  暗い雰囲気でBGMを流しながら、お酒を片手に優雅な気分に浸れるゲームになります。勝負よりは雰囲気を楽しむことがメインとなります。 例)ナイツポーカー、ミステリーラミー ジキル&ハイド ②眠りにいざなう系:  のんびり、まったりと読書感覚で遊べるゲームで、寝る直前に少し遊んでみようという方におすすめのゲームと感じています。睡眠の手助けになれば幸いです。1回がとても短かったり、途中で眠くなったらやめても支障がなさそうなものになります。 例)ラブレター、のびのびTRPGザ・ホラー ③1日の疲れのリフレッシュ系:  あまり悩むことがなく、爽快感やスッキリ感を味わえるゲームです。個人的には勝敗にあまり左右されず、「面白かった」と思えるようなのものをピックアップしています。 例)ザ・マインド、ゴーレム 目次 ゴーレム ザ・マインド チケットトゥライドロンドン ナイツポーカー のびのびTRPG ザ・ホラー vsウィルス ミステリーラミー ケース2:ジキル&ハイド ラブレター ゴーレム プレイ人数:2~5人 時間:20分 年齢:8歳以上 目が疲れない: ★★★ 考え込む度: ★★ ☆ 準備が楽: ★★★ タイプ:③1日の疲れのリフレッシュ系 2人でも楽しめる 大富豪系ゲームのイチオシ です。 チップを獲得することで手札の数字を操作 することができる戦略性の高い大富豪で、手札だけでなくチップもすべて手元からなくなれば勝利します(チップはパスすることにより、2枚ずつ返却でき...