【オススメ】夜寝る前に二人で遊ぶボードゲームのおすすめ
夜寝る前に二人で軽く遊ぶのに適したおすすめボードゲームを紹介いたします。今まで遊んできた中で面白かったゲームを厳選し、随時更新します。
仕事で疲れた平日の夜に、薄暗くしてボードゲームをする楽しみをぜひ知ってもらいたいです。目的は嫌なことをリセットしたい、少しは頭を使いたい、寝つきをよくしたい、など人それぞれでしょう。ここで紹介する前提条件は、以下になります。
- メーカーが提示している時間が30以内で収まる軽量級ゲーム
- 2人用のテーブルの広さで十分な、場所を取らないボードゲーム
- 個人的な主観ですが、面白いと感じたゲーム
個人的に以下の3つのタイプに分けてみましたので、参考にして、自分に合ったゲームを見つけてみてください。
①優雅に夜を過ごす系:
暗い雰囲気でBGMを流しながら、お酒を片手に優雅な気分に浸れるゲームになります。勝負よりは雰囲気を楽しむことがメインとなります。
例)ナイツポーカー、ミステリーラミー ジキル&ハイド
②眠りにいざなう系:
のんびり、まったりと読書感覚で遊べるゲームで、寝る直前に少し遊んでみようという方におすすめのゲームと感じています。睡眠の手助けになれば幸いです。1回がとても短かったり、途中で眠くなったらやめても支障がなさそうなものになります。
例)ラブレター、のびのびTRPGザ・ホラー
③1日の疲れのリフレッシュ系:
あまり悩むことがなく、爽快感やスッキリ感を味わえるゲームです。個人的には勝敗にあまり左右されず、「面白かった」と思えるようなのものをピックアップしています。
例)ザ・マインド、ゴーレム
目次
ゴーレム
プレイ人数:2~5人
時間:20分
年齢:8歳以上
目が疲れない:★★★
考え込む度:★★☆
準備が楽:★★★
タイプ:③1日の疲れのリフレッシュ系
2人でも楽しめる大富豪系ゲームのイチオシです。
チップを獲得することで手札の数字を操作することができる戦略性の高い大富豪で、手札だけでなくチップもすべて手元からなくなれば勝利します(チップはパスすることにより、2枚ずつ返却できます)。
青のカードと赤のカードの2種類があって、青のカードはチップの数だけ数字が増えるのに対し、赤のカードはチップの数だけ倍々に数字が増えていく点が斬新です。
つまりチップの枚数によっては、ほぼ無限に数字を大きくすることができます!
チップとの組み合わせ方によっては、多くのカードを一度に出せる爽快感を味わえるので、リフレッシュできます。
またチップを何個使用すべきか、どのタイミングでパスすべきか、などちょうどいい具合に頭を使えてGoodなゲームです。
ザ・マインド
プレイ人数:2~4人
時間:20分
年齢:8歳以上
目が疲れない:★★★
考え込む度:★☆☆
準備が楽:★★☆
タイプ:③1日の疲れのリフレッシュ系
数字の書かれたカードを昇順に出し切る協力カードゲームで、カードの数字情報はもちろん、しゃべること自体も禁じられたゲームです。
したがって難易度は高いですが、終わるまでの時間も短く、手軽に遊べます。
準備も簡単で、場所も取りません。
ただし、少しカードのシャッフルが多いため、わずらわしさを感じるかもしれません。
カードは数字と絵が描いているだけなので、目も疲れません。
協力ゲームなので、勝った or 負けたの後味も残らない点も寝る前に少し遊ぶのに適しています。
ほぼほぼクリアすることはできませんので、レベル6を超えれば満足して眠りにつくことができます。
しゃべることもジェスチャーも禁止されているので、静かにゆったりと過ごしたい夜にぴったりのゲームです。
チケットトゥライドロンドン (Ticket To Ride LONDON)
プレイ人数:2~4人
時間:10~15分
年齢:8歳以上
目が疲れない:★★☆
考え込む度:★★★
準備が楽:★★☆
タイプ:①優雅に夜を過ごす系
ロンドンの街を舞台に、実在する地点をつなぐようにコマ(バス)を配置して得点を得る対戦ゲームです。
ロンドンだけでなく、アメリカや日本など色々なバリエーションがありますが、短時間で遊べるのでロンドンを選びました。
各自に配られる行き先チケットカードの2つの場所のルートをつなぐように6色の乗り物カードを集めるシンプルなゲームですが、エリアをつなぐとボーナス点がもらえるなど、なかなか奥深いです。
ニューヨークやサンフランシスコ版も短時間で遊べるので夜におすすめです。
地名が小さく英語で書かれているので、行き先チケットの文字が少し読みづらいところはあります。
しかし、準備も後片付けも得点計算も楽にもかかわらず、2人でも短時間で本格的なボードゲームを楽しめます。
したがって夜軽く遊ぶだけでなく、ボードゲーム初心者にもおすすめできます。
ナイツポーカー(Knights Poker)
プレイ人数:2人
時間:15分
年齢:6歳以上
目が疲れない:★★★
考え込む度:★☆☆
準備が楽:★★★
タイプ:①優雅に夜を過ごす系
3つのコマでポーカーの役を作る対戦ゲームで、ポーカーさえ知っていればとっつきやすいゲームです。
似た有名なゲームに「バトルライン」がありますが、こちらの方が圧倒的に簡単です。
したがって、初めてボードゲームで遊ぶ方にも大変おすすめです。
4つの木ゴマから1つを選んで、9つのエリアのどこかに置くだけなので、サクサク進みます。
木ゴマやバッグなどのコンポーネントも素敵です。
こちらも1回のゲーム時間はもちろん、準備や後片付け時間も大変短いです。
数字さえ読み取れれば良いので多少暗くても問題なく、夜の雰囲気にとてもマッチします。
音楽を流したり、お酒を飲みながらと優雅な夜のお供にぜひ!
のびのびTRPG ザ・ホラー
プレイ人数:1~5人時間:30~60分年齢:10歳以上目が疲れない:★☆☆考え込む度:★★★準備が楽:★★☆タイプ:②眠りにいざなう系
他のボードゲームとは少し系統が異なるテーブルトークRPG (TRPG)を紹介します。一般的なTRPGは司会進行役のゲームマスターが必要ですが、こののびのびTRPGは不要なので二人で楽しめます。まずは「探偵」などのプレイヤーキャラクターを選んで、その役になりきって場面カードのイベントに挑んで成功か失敗かをサイコロなどで判定し、独自のストーリーをつむいでいきます。
のびのびTRPGのシリーズは「ザ・ホラー」以外に「マジック」も持っていますが、「ザ・ホラー」の方がストーリーをつなげやすくて重宝しています(ホラーは苦手なのですが、カードの内容はそんなに怖くない感触でした)。場面カードの内容を読み上げるので、読書に似た感覚で進めることができ、寝る前にちょうど良いです。ただし、面白さがわかるまで少し慣れが必要かもしれません。
プレイ人数:1~5人
時間:30~60分
年齢:10歳以上
目が疲れない:★☆☆
考え込む度:★★★
準備が楽:★★☆
タイプ:②眠りにいざなう系
vsウィルス
プレイ人数:2~6人時間:20分年齢:8歳以上目が疲れない:★★★考え込む度:★☆☆準備が楽:★★★タイプ:③1日の疲れのリフレッシュ系
誰よりも早く健康な肉体を集める対戦カードゲームで、ウィルスを感染させて妨害したり、薬で治したり、医療で移植したりと世界観にとてもマッチしています。医療カードは他人のからだパーツを強奪したり、自分の肉体と他人の肉体を交換したりとぶっとんだ効果もあり、大逆転もできます。
カードに文字がなくて絵だけでわかるのは良いのですが、医療カードの内容が少し判別しにくいです。また一瞬で決着がついてしまうこともあれば、カードの引きによってはすごく時間がかかってしまうこともあります。ただしそんなに悩むこともないので、スピーディーにパッと遊んでリフレッシュして寝る、というのに適しています。
プレイ人数:2~6人
時間:20分
年齢:8歳以上
目が疲れない:★★★
考え込む度:★☆☆
準備が楽:★★★
タイプ:③1日の疲れのリフレッシュ系
ミステリーラミー ケース2:ジキル&ハイド
プレイ人数:2人
時間:30分
年齢:10歳以上
目が疲れない:★★☆
考え込む度:★★☆
準備が楽:★★★
タイプ:①優雅に夜を過ごす系
ラミーというトランプゲームにジキル&ハイドの世界観を取り入れた対戦型カードゲームになります。
人格がジキル博士の時はジキルカードしかメルド(同じ色のカードを3枚以上出す)できず、ハイド氏の時はハイドカードしかメルドできません。
木槌カードは人格を変えたり、カードを追加で引けたり、ジキルとハイドを変身させたりと少し複雑な要素があります。
ただしわかりにくいということもなく、やってみると不思議な楽しさがあります。
夜の雰囲気に合ったミステリアスな絵が良い感じです。
カードのテキストはほとんどがフレーバーテキストなので、ゲームをする上ではあまり読まなくてもOKです。
若干点数計算が厄介ですが、1回のゲーム時間は短いので、ミステリーな音楽を流しながら夜のひと時を楽しんでみてはいかが?
ラブレター
プレイ人数:2~5人
時間:5分
年齢:10歳以上
目が疲れない:★★☆
考え込む度:★☆☆
準備が楽:★★★
タイプ:②眠りにいざなう系
勝ち負けのパターンがたくさんあるので、リプレイ性が高い対戦カードゲームです。
1枚引いて1枚プレイするだけの単純なゲームですが、脱落パターンが多いため、2人だとあっという間に決着が着いてしまうこともあります。
運要素が強いゲームですが、拡張カードも豊富で調整しながら楽しめるのも特徴です。
ゲーム時間、準備や後片付け時間は圧倒的に短いです。
カードの文字は小さめですが、枚数が少ないのですぐに効果を覚えることができ、気になりません。
また運要素が強いのであまり考える必要もなく、負けても悔しさは残らず、「今回はこのパターンで負けたか。珍しいパターンだったね。」のように振り返る余裕もあります。
このように非常にシンプルなのですが、何度もやりたくなる不思議な魅力のあるゲームです。
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