【ルール&レビュー】オバケやしきのすうじのアクマ

初投稿は「オバケやしきのすうじのアクマ」を紹介いたします。
コンパクトなカードゲームで持ち運びも楽です。
2~99の数字が描かれたカードを昇順(1から上げていく)か、降順(100から下げていく)でカードを結界の場に出し合い、メンバー全員で協力してすべてのカードを出し切って、98体のアクマを完全に消滅させることが目的です。

特徴

ゲームの準備

  1. 写真のようにシートを広げて、数字カードをよくシャッフルし、プレイヤーに初期手札分を配ります。手札は他のプレイヤーからは見えないようにしてください。ここで配る枚数は遊ぶ人数によって変わります。
  2. 人数 初期手札数
    1人 8枚
    2人 7枚
    3人以上 6枚
  3. 残った数字カードを山札としてシートの中央に置きます。
  4. 3人以上の場合、手番順がわかるように手番順カードも置きます。
  5. じゃんけんなどで最初の手番プレイヤーを決めます。

勝敗条件

  • 完全勝利:山札が0枚で、全プレイヤーの手札も0枚
  • 勝利:山札が0枚で終了
  • 敗北:山札に残っているにもかかわらず、手番プレイヤーがカードを出せない

ゲームの進め方

以下のルールを守りながら、一回の手番では2枚以上のカードを出さないといけません。
出し終えたら、初期手札数になるまで山札からカードを引き、次の人の番になります。
  • 昇順エリアは1から100に向かって数字が大きくなるようにしかカードを出せません
  • 降順エリアは100から1に向かって数字が小さくなるようにしかカードを出せません
  • プレイヤーたちがお互いに数字の内容を伝えることは禁止です
  • 「10もどし」は昇順エリアではちょうど10小さいカード、降順エリアではちょうど10大きいカードを出せるので、進んだ数字をもどすことができます(以下では57まで減った数字を67にもどしています)
  • 特殊カードはカードに書かれた効果を解決する必要があります(簡易ルールでは無視してください)
特殊
カード
効果
リバース 手番順カードを裏返し、手番順を逆にします
スキップ 次のプレイヤーの手番を飛ばします
ショット 自分以外の次の手番プレイヤーを指定します
ドロー2 次の手番プレイヤーは山札から2枚手札に加えます
サイレント このカードが一番上にある限り会話はできません
死の宣告 このカードを出したプレイヤーか次の手番プレイヤーが上に別のカードを出さないと、敗北します


山札がなくなったら、それ以降は誰もカードを引くことはできなくなり、出すカードも
1枚以上でよくなります。
手札が0枚のプレイヤーの手番は飛ばされます。

個人的な感想

「ザ・マインド」は難しすぎましたが、ボードゲームカフェでよく似た「ザ・ゲーム」をやってみたところ面白かったです。絵が気に入ったので、「ザ・ゲーム」ではなく、こちらを購入しました。4つも捨て場があり、「10もどし」もあるので、二人では勝利はそれほど難しくなく、気楽に楽しめます。

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