【ルール&レビュー】ゴーレム
今回は「ゴーレム」を紹介いたします。
目次
特徴
ゲームの準備
内容物はカードと1~3の数字が書かれたチップだけです。
すべてのカードをシャッフルした山を作り、そこから全員に以下の枚数ずつ配ります。
人数 | 初期手札数 |
---|---|
3人 | 15枚 |
4人 | 15枚 |
5人 | 12枚 |
6人 | 10枚 |
次に1の数字のチップを3枚ずつ各自に配ります。
残りのチップはチップ置き場にまとめておきます。
スタートプレイヤーを決めたら準備完了です!
勝敗条件
- 勝利:すべての手札とチップを手元からなくしたプレイヤー
ゲームの進め方
手番ではカードを出すかパスをします。
その後、次のプレイヤーに手番が回ります。
パスした後に手番が回ってきたら、次はカードを出すことはできます。
カードを出す
最初のプレイヤーは同じ数字のカードであれば、何枚でも同時に出せます。
(もちろん1枚でもOK)
大富豪のように次のプレイヤーは、前の人が出した数字よりも大きい数字のカードを同じ枚数出せます。
このゲームの面白いところは、チップ置き場からチップを取ってくることで、カードの数字を変えることができるところです。
2~21までの数字がある青のカードはチップを1枚追加するごとに数字が1つ増えます。
(写真のように、チップが1枚増えるごとに22,23,24と増加した数字が書かれています)
2~11までの数字がある赤のカードはチップを1枚追加するごとに2倍、3倍とそのカードの数字分増えます。
(写真のように、チップが1枚増えるごとに22,33,44と増加した数字が書かれています)
このようにチップがある限り無限に数字を大きくすることができます。
なお、チップの数字はチップの枚数を意味しています。
6を4枚出した相手に対して、14を4枚出した状況です。
カードに乗せるチップは、手元のチップではなく、チップ置き場から取ってくることに注意してください。
そして、カードに乗せたチップはその後、手元に残ります(手元のチップが増えることになります)。
パス
手元にある自分のチップ2枚をチップ置き場に返せます。
つまりパスすることで、2枚ずつ手元のチップを減らすことができます。
パスが連続して最後にカードを出した人の手番まで回ってきたら、そのプレイヤーはまた好きな数字を好きな枚数出すことができます。
ここでいきなりパスすることもできます。
その場合、次のプレイヤーが好きな数字を好きな枚数出せます。
個人的な感想
もちろん2人でも楽しく遊べます。
2人の場合は、カードを12枚ずつ配り、最初のプレイヤーのみチップ2枚が配られます。
あとはゲームの進め方は同じです。
下の写真は上のプレイヤーが2を1枚だけ持っていたため、下のプレイヤーが8を出して、上のプレイヤーがパス、下のプレイヤーがパスして下のプレイヤーが勝利した様子です。
チップが無いとパスするのがもったいないので、無理してカードを出そうとしたり、組み合わせによっては6枚同時に出せたりといろんなパターンが出てきて、悩ましくも楽しいゲームです。
まだ慣れてないので無理して大量のチップを入手してしまい、パス合戦になってしまうこともしばしばあります^^
一回のプレイ時間も短く、最近は少し時間があると、よく二人で遊んでいるゲームです。
大富豪系ゲームでは有名なSCOUTやナナトリドリがありますが、配られた手札の順を変えれないし、手札強化も運次第なので、運要素が強すぎるゲームという印象でした。
それに対してゴーレムはシンプルで戦略性が高く、一度にたくさんのカードを出せる爽快感も兼ね備えているので、我々ははまってしまいました!
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