【ルール&レビュー】マジック・ザ・ギャザリング(Final Fantasy)

今回は趣向を変えて、トレーディングカードゲームである「マジック・ザ・ギャザリング(Magic The Gathering)」を紹介いたします。
ここでは基本的なルールと、私が好きなFinal Fantasyのルールに着目してお伝えします。


30年以上前からあるゲームなので、ルールは常に進化して複雑かもしれませんが、やりごたえのある対戦カードゲームです。
ただし、何か他のトレーディングカードゲームをしたことがある方は、それほど違和感はないかと思います。
流れさえつかめば、あとはカードを読めば遊べると思うので、流れをメインに説明します。

目次

特徴


ゲームの準備


各自60枚のデッキを用意し、裏向きでシャッフルして山札を作ります。
墓地は破壊されたり、使用後のカードが置かれる場所です。
そして、初期手札の7枚を山札から引いて、手札とします。
ここで手札が良くなければ、すべてを山札に戻してシャッフルしなおして引き直す(マリガン)ことができるが、引いた後に1枚山札の底に戻さなければなりません。
つまり初期手札が1枚減ることになります。
マリガンは何回でもできるので、もし2回すれば初期手札は5枚になってしまいます。
最後にじゃんけんなどで先攻と後攻を決めれば、準備完了です。

少しデッキについて補足すると、同じカードは4枚までしか入れることができません。

勝敗条件

次に示す敗北条件を相手が満たしたら、自プレイヤーが勝利する。

敗北条件
  • 初期にお互い20点のライフがあるが、そのライフが0になった場合
  • 山札のカードが尽きた場合
  • カード固有の敗北条件を満たした場合

ゲームの進め方

先攻プレイヤーから自分のターンに以下のステップを行います。
先攻プレイヤーのターンが終了したら、次は後攻プレイヤーのターンとなり、後は決着がつくまで交互にターンを進めます。
ただし、先行プレイヤーの最初のターンのみ、1.ドローフェイズをスキップします。
  1. ドローフェイズ:山札からカードを1枚引く
  2. 開始フェイズ:タップ(横向きに)しているカードをアンタップ(縦向きに)する


  3. 第1メインフェイズ:土地カードを1枚プレイして、呪文カードを何枚でもプレイする
  4. 戦闘:①攻撃クリーチャーを指定【自プレイヤー】
       ②防御クリーチャーを指定【相手】
       ③戦闘ダメージを解決【自プレイヤー&相手】
  5. 第2メインフェイズ:土地カードを1枚プレイ(まだプレイしていない場合)して、呪文カードを何枚でもプレイする
  6. 終了フェイズ:クリーチャーの受けているダメージが回復する(相手も)
           手札上限7枚を超えていたら、7枚になるまで自由に墓地に捨てる

カードについて

土地カードや呪文カード、クリーチャーなどの新しい用語が出てきたので、ここで捕捉します。
カードは大別して土地カードと呪文カードがあります。


まず土地カードですが、黒、赤、青、白、緑の5色のマナがあります。
(上の写真は左から黒、赤、青、白で、手元に緑が無くてすみません)
呪文を唱える際にコストとしてマナを消費し、消費された土地カードはタップします。


次に呪文カードですが、左上からクリーチャー、インスタント、ソーサリー、アーティファクト、エンチャントの5種類があります。
それぞれの特徴を表にしてみました。

種類 説明 使い捨て プレイ後残る 相手ターン
使用可
クリーチャー キャラクターの召喚 × ×
ソーサリー 即効魔法 × ×
インスタント いつでも使える即効魔法 ×
アーティファクト 武器や防具のようなもの × ×
エンチャント 場や相手につける呪いのようなもの × ×

プレイ後残るカードは「パーマネント」と呼ぶことを覚えておくのがいいです。
またアーティファクトとエンチャントの違いがわかりにくいですが、カードの破壊効果の対象がどちらになっているか、に注意しておけばいいです。
カードの見方についても、補足しておきます。


呪文カードをプレイするには、コスト分のアンタップ状態のマナが必要です。
つまり、アンタップの土地カードが余っている限りは、いくつでも呪文カードをプレイできます。


せっかくなので、Final Fantasyの特徴的なカードについても紹介します。
やはり召喚獣は外せないと思いますが、クリーチャーで収録されています。


クリーチャーと同じように召喚されますが、召喚直後にⅠの効果を発動します。
その後、ターン毎にⅡ、Ⅲの効果を発動し、最後の効果が発動したと同時に墓地へいきます。(最後のターンは攻撃に参加できません)
なお、他のクリーチャーと同じく、攻撃や防御にも参加できます(破壊もされます)。

またジョブのアーティファクトカードもあります。


普通のアーティファクトカードはプレイされるとまずは場に置かれて、その後装備xのコスト(xはカードごとに異なる数字)を払うことで、場に出ているクリーチャーにつけることができます。
しかし、例えば私のお気に入りの「侍」の刀はプレイすると同時に1/1の英雄トークン(クリーチャー)が装備した状態で場に出ます。
このクリーチャーが破壊されても、「侍」の刀のアーティファクトカードは場に残ります。
カードの記載にあるトランプル速攻はカード効果で、代表的なカード効果についても載せておきます。

効果 内容
トランプル 防御でブロックされても、余剰ダメージをプレイヤーに与える
速攻 召喚するとすぐに攻撃できる
接死 このクリーチャーから1点でもライフを失うと破壊される
二段攻撃 二回ダメージを与えることができ、一回目はダメージを受けない
相手も二段攻撃か先制攻撃だと、一回目もダメージを受ける
先制攻撃 相手より先にダメージを与える(相手を破壊するとダメージを受けない)
相手も二段攻撃か先制攻撃だと、ダメージを受ける
飛行 飛行か到達のあるクリーチャーでしかブロックできない
絆魂 与えたダメージ分、ライフが回復する
威迫 二体以上のクリーチャーでないとブロックされない
警戒 攻撃してもタップされない
フラッシュバック 墓地に置かれていても、このコストを払うことで再度プレイでき、その後追放される
破壊不能 「破壊する」の効果やダメージによる破壊はしない
タフネスが0になるなど他の効果では破壊される
呪禁 相手の呪文や能力の対象にならない
全体効果の呪文は対象を取らないため、防げない
諜報x 山札の一番上からカードをx枚見て、墓地に置いても山札に戻しても良い

戦闘について

戦闘について、もう少し詳細に説明します。

①攻撃クリーチャーを指定【自プレイヤー】
アンタップしているクリーチャーを、攻撃クリーチャーとして複数選べますが、このターンにプレイしたクリーチャーは選べません。
攻撃に選んだクリーチャーはタップします。

②防御クリーチャーを指定【相手】
アンタップしているクリーチャーを、防御クリーチャーとして複数選べ、どの攻撃クリーチャーをブロックするかを振り分けます。
一体の攻撃クリーチャーに複数の防御クリーチャーを割り当てることもできます。

③戦闘ダメージを解決【自プレイヤー&相手】
ブロックされなかった攻撃クリーチャーの攻撃のパワー分、相手はライフを失います
ブロックされたクリーチャーはそれぞれ合計のパワー分のタフネスを失い、0になったクリーチャーは破壊されます(攻撃クリーチャーは相手のライフを減らすことはできません)。
もし複数の防御クリーチャーでブロックしていたら、攻撃側がダメージをクリーチャーに割り振ります。

注意点

  • 「伝説の」がついているクリーチャーは、場に1体しか出せません。
    もし2体以上出た場合は、選んだ1体だけ残して、他は墓地に置きます。
  • 「破壊」の場合は墓地へ置かれ、「追放」の場合はゲームから除去されます。
  • どのフェイズでも呪文カードをプレイできますが、効果の解決前に複数の呪文カードがプレイされた場合、後からプレイした呪文から先に効果を解決していきます。
  • 「威名のソルジャー、セフィロス」のように変身するカードは裏面にも絵があるため、そのままだと山札のどこにあるかがわかってしまいます。
    そこで、背面に絵があるスリーブを使用したり、他のカードで代用して、そのカードが出てきたら「威名のソルジャー、セフィロス」に差し替えるなどの対策が必要です。



個人的な感想

歴史の長いゲームなので、ここで紹介しきれていない効果もたくさんあります。
長く続いているのも納得で、奥が深くて楽しいです。
カードもたくさんあって、同じ効果でも絵柄が違うカードもあるので、自分のお気に入りのカードをメインにデッキを構築するのが醍醐味です。
またカードは豪華ですので、好きなシリーズがあれば所有欲を満たしてくれます!


もちろんFinal Fantasy以外のシリーズと混ぜることも可能なので、デッキの組み合わせは無限です。
最初の手札や引き運の影響が強めではありますが、一回のゲーム時間が短いので気にはなりません。
デッキを変えては試してみることを高速に行えるので、ついつい何度も遊んでしまいます。


ただしパワーやタフネスの増減や、プレイヤーのライフをカウントするために別途準備が必要です(他のゲームのカウンター数字トークンを使ったりしています)。
また、宝箱や英雄トークンなども数に限りがあったりと、不便さはあります。
カード効果なども複雑なので、もっとスムーズに遊びたいならデジタル版のMTGアリーナがおすすめです(自動で効果を解決してくれるので、悩むこともありません)!

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